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インナーブロッサミングとは

インナーブロッサミングは、「内なる開花」という意味です。私たち人間が、本来内側にもっている可能性の種子が花開くのをサポートする、さまざまな活動を行っています。

 

誰もが自分が幸せになるために、自分が最高の生き方ができるために頑張っています……人間が生きているということは、不思議なことです。理由は分かりません。でも最高の生き方をしようとするこのエネルギーの動きだけは確かだと感じます。

 

私たちを最高の生き方へと突き動かしているエネルギーには方向性があるようです。その方向性とは、成長ということです。人間は、成長し、自分の内側にある豊かな可能性を発見し、それを生きることで、最高の生き方ができるのだと思います。

 

苦しみや悲しみ、怒りや嫉妬も含めて、私たちが出あう日々の経験が、ある一定の法則をもった成長への促しであること、そして、その法則を理解すると、私たちは成長し、豊かになり、幸せになることができるのです。

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それでは、成長とはなんでしょう?

インナーブロッサミングは、私たちが持って生まれてきている内なる可能性の種子が、発芽し、育ち、花開くのをサポートします。

 

人間の成長についてひとつ言えるがあります。それは、社会的に適応していわゆる「大人」になることは、本当の成長ではないということです。それはパーソナリティというマスクで生きているということです。しかし、それこそが私たちが、気がついたときには、してしまっていたことであり、それが多くの苦しみをもたらしています。このページをお読みのあなたも、そう感じていらっしゃるのではないでしょうか?

私たちは年齢を重ね、歳を取っていきますが、それと成長は同じものではありません。社会との間に妥協を重ね、生きてきても、最後に残るのは、老いであり、成熟ではないのです。

しかし、社会を捨てて、山にこもることが良いと言っているのではありません。社会の中で生きながらも、自分が人間という可能性に満ちた存在の一員であることを知り、内側に入り、可能性の種子を発見し、育て、そこから主体的に生きることで、成長は起こります。

成長をサポートするために、行っていること:ハート瞑想、サトルボディヒーリング、ELC、ハートフルネスカウンセリング、瞑想アート、ハートキネシオロジー

チャクラのシステム

インナーブロッサミングは、そのワークの多くをチャクラシステムの理解に基づいて行っています。チャクラのシステムはインドのヨーガで古くから使われてきた、意識とエネルギーの地図です。

人間には7つのチャクラが存在するとされています。その7つのそれぞれが独自の機能をもっており、その機能が発現することで、私たちの生活が営まれます。

下から3つ目までのチャクラのはたらきが、いわゆる俗世的な生活のあり方を形作ります。上の5つ目のチャクラから7つ目のチャクラまでがいわゆる霊的な生活のあり方を形作ると言われています。

そして4つ目のチャクラ、ハートがその間にあり、ハートは俗世と霊的な生活のふたつの側面をつなぐ、橋のような働きをしています。

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ハートのはたらき

ハートにはたくさんの美しい働きがあります。

 

たとえば、「愛」「受容」「許し」「感謝」「忍耐」「価値を感じる力」「調和」「喜び」など。こういった本来私たちに備わっている本質的なエネルギーを「本質(エッセンシャル クオリティ)」と呼んでいます。ハートの本質で一番良く知られているものは、「愛」でしょう。しかしこの「愛」は、テレビのドラマなどで繰り広げられる恋愛の「愛」ではありません。自分や人をあるがままで受け入れ、誰をも同等の存在と感じ、無償であり、かなたから差し伸べられる救済の手であるともいえ、同時に、私たちのエゴを焼き尽くす激しい焔にもなり得るエネルギーです。深く、温かいこのエネルギーは、誰の中にも存在します。

ハートの内側に存在するたくさんの本質は、呼び覚まされ、栄養を与えられるのを待っています。ハートが動きだし、そのエネルギーが下位のチャクラに流れ出すと、そのチャクラに調和が生まれ、バランスが見つかります。するとそのチャクラも本来の本質的なはたらきをするようになります。(ここで下位という言葉を使っているのは、位置を示すためです)

このようにして第一チャクラから第三チャクラまでが調和し、その本質を発現するようになると、私たちは人間として本来的な成長をし始めるのです。実際のところ、下位のチャクラを俗世的と呼ぶことは適切ではありません。これらのチャクラが持つ本質を生きるようになると、普段の生活が満たされたものへと変容します。

昔ある老賢者がいて、その人のもつものはすべて黄金になったという話があります。それが文字通りであれば、食べるものも黄金になってしまい、生きていくことができませんが、その人が何をしても、ふれるものすべてが豊な意味を持つようになり、生きている意味を感じることができる人であったということだと思います。

ご飯を食べていても、人と関わっていても、自分の能力を発揮していても、そのすべては黄金のように輝くことができるのです。

こうして下位のチャクラの本質を十分に生きるようになると、エネルギーは自然に上昇し始めます。そしてハートからさらに上位のチャクラへとエネルギーが満たされていき、それぞれのチャクラがその本質を生き始めます。

すると私たちが生まれてきた意味を理解することも含めて、人間のもつ豊かな可能性が開かれていきます。私自身成長の途上であり、その先がどのようなものか、これ以上お話しすることはできませんが、チャクラのシステムをこのように理解することで、日々経験するさまざまな出来事も成長のための促しとして受け取り、その視野のもとで愛を育て、傷を癒し、新たな可能性を見出し、成長していくことができる喜びを感じることができるのです。

人間の存在には大きな意味があります。私の師である、インドの覚者、オショーは、次のように言っています。「人生とは解決されるべき問題ではない。生きられるべき神秘なのだ」


本来的な意味で成長しはじめると、毎日の生活は、人生の神秘を生きるものになり、人間の可能性の究極の成長に向けての道は、美しい花々で彩られたものとなります。

☆さらに上位のチャクラの本質を知りたい方は、私の先生である、リーラ、プラサード、アルヴィナのプログラムをお受けになるか、3人の共著:「悟りのシンクロニシティ」「サトルボディヒーリング」をお読みください。

インナーブロッサミングのプログラムは、

多くがハートのはたらきを中心にしたものです。

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